冬のランニングで出会った風景から

b0050787_2150165.jpg猪名川もそうだが、藻川の河川敷も野球場がやたらに多い。

ふと考える。
今、走っているこの道、私がランナーでなかったら、一生通ることもない道だったろうな…。
だって、自分の生活圏でもない。職場への通勤路でもない。


b0050787_21514127.jpg農業公園では色とりどりの薔薇が咲いていて、今が冬であることを忘れさせてくれた。
でもここだって、休日に隣の市からわざわざ出かけるほどの所でもない。
人は案外、限られた道、必要な道だけを、毎日繰り返し歩くだけなのかもしれない。

クルマの運転がうまいと、時々言われる。
別にうまくはない。5年乗ってるムーブはキズだらけだ。
ハンドルさばきがうまいのではなく、「どんな道でもよく知ってるね」ということらしい。

確かに高校時代までは自転車、大学ではバイク、大人になってからはクルマ…とにかく自分でハンドル握ってどこでも行ってた。
ボーイフレンドの車の助手席に乗っていては道は覚えられない。

そして今、自分の脚で走って覚えた道が、おそらく一番多い。

b0050787_215230100.jpg河原で揺れるススキの穂は、まるでマラソン大会の沿道で打ち振られる小旗のようだ。
こんな風に声援を受けながらまた走れたらいいだろうな。

でも、誰も見ていなくても走ろう。
普通に暮らしていては通らないかもしれない道も走ろう。
さまざまな風景に出会い、たくさんの道を知っているランナーになりたい。
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by runmama | 2007-12-29 22:30