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聞いてないよ~!インフォームドコンセントの大穴

6月30日(金)、市立豊中病院にてアキレス腱の縫合手術。

b0050787_23524915.jpg昨日も書いたが、12年前にもバスケットの試合で、今回と反対の左のアキレス腱を切った。
アキレス腱を切るなんて、すごい大怪我だと思うでしょ?どんな激しいジャンプをしたん?って思うよね。いやぁ~、なんてことのない動作なんだな、これが。ジャンプなんてしてない。前回はパスをしようとして、今回はレシーブをしようとして、ちょっと床を蹴って足を踏ん張っただけ。30歳過ぎると腱などの組織の老化は始まっていて、ちょっとしたタイミングでポンッと切れてしまうようだ。
ただ、前回は一瞬何が起こったかわからなかった。突然後ろからバッシュで踏まれたと思った。「誰や~、ファウルするのんは?」って振り向いたら誰もいなくて、自分ひとりでコケていた。事態を飲み込むまでに時間がかかった。
そんな経験があったから今回は瞬時に理解した。やっぱり突然後ろから蹴られたような感覚。皆さん覚えておいてください。

さて豊中病院では手術に先立ってインフォームドコンセント。このあたりが12年前と違って丁寧であり面倒だ。手術に伴うさまざまなリスクなんて挙げだしたらきりがないと思うんだが、たぶん確率の低いものについても一応説明してくれた。

ところが!肝心のところで説明不足!あるいは私の理解不足!で、えらい苦痛をこうむった。

「局所麻酔でもいいんですけど、痛いですよ」
「いやです」
「じゃ、腰椎麻酔でいいですね」

「前日夜9時以降、絶飲食で来て下さい」
「水も飲めないんですか?つらいなぁ・・・(ま、手術までの辛抱だ)」

今から思えば12年前は何も聞かれず局所麻酔の手術だった。アキレス腱の手術なんて簡単簡単!と思っていた。
手術自体は今度も簡単だったが、腰椎麻酔にすると、術後も半日ぐらい飲まず食わずで点滴につながれ、トイレも行けずに尿カテーテルのお世話になるなんて、ぜ~んぜん理解してなかった。
朝入院して、午後に手術して、晩御飯も抜き!と聞いた時には目の前が真っ暗になりました~(涙)。

手術が始まる時も、終わった後も、「具合はどう?」と聞かれて「お腹すきました~。それ以外はオッケーです~」。で、本当に病室に戻ってから容態が急変!呼吸が浅くなって、声も出ない。意識が薄れていって、このまま眠ってしまうと息が止まりそう。心拍数は35。
お医者さんが看護士さんに「グルコサプライないの?飴玉かなんかでもいいよ」なんて言ってる。「グルコサプライ、ええ響きや~、それ持ってきて~」と思うがホントに声が出ない。
しばらくして看護士さんが「黄金糖」を持ってきてくれた。いや~、この一粒の黄金糖に命を救われた。自分でもおかしいぐらい、見る見るうちに元気になって声が出るようになった。ビックリ。そして早くもお腹がグルグル言い出した。
「腸が動いたら水飲んでいいんですけど・・・それにしても早いですねぇ~」と。看護士さんも呆れ顔。
夜になって差し入れてもらったアクエリアスの美味しかったこと!カロリーオフって書いてあったけど(笑)。
あの黄金糖とアクエリアスの味は一生忘れません。

他にも笑い話があったんだけど、パソコンの前に長時間座ってるのがキツイんで、また後日~。
by runmama | 2006-07-02 23:58