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妙見奥の院~歌垣山へ

妙見奥の院~歌垣山へ_b0050787_23462794.jpg昨日6月4日は妙見奥の院方面へトレイルを含む53kmラン、総勢12名が参加した。
秋~冬にはペース走などで切磋琢磨するサブスリー仲間たちとの、まったくプライベートなロング練習会だ。この時期にはウルトラや山岳レースに取り組むメンバーもあり、私もみんなに満足してもらおうと春先からコースを練って迎え撃つ(笑)。

妙見奥の院~歌垣山へ_b0050787_22622.jpg朝10時、今回は箕面駅から滝道を行かずに東へ。いきなり予想を裏切るコース取りで白島から山道に入る。住宅街から少し入っただけなのにこんな自然あふれるトレイルがあるんだ~と気持ちよく走っていたみんな、最後にドライブウェイに出ようとして目が点に・・・!え?橋もないのに川渡るん??倒木につかまりながら一人ずつ川を渡りガードレールをまたいで行った。まったく四十過ぎたオッサンやオバチャンがすることやないで!

妙見奥の院~歌垣山へ_b0050787_22494926.jpgその後も鉢伏山、明ヶ田尾山などのトレイルを堪能していただき、3時間かかってようやく妙見山頂、食堂で昼食休憩を取る。慣れないトレイルに暑さも加わってみんなの表情にやや疲れが見える。まだ半分も来ていない。計画を縮小した方がいいのか?コースセッターとしての判断が揺らぎ、野間の大けやきに降りたところで、この先の歌垣山へ行くかどうかをみんなに尋ねた。
と、「俺は一年のピークをこの練習会に持ってきてる」と言ってはばからないTさん曰く、
「四の五のいわんでもコースセッターが『行くよ』って言うたらええねん」
そうやんね!力強いフォローに目が覚めた。
「よっしゃ~、私について来てや!」
先日最後の下見で捻挫して登れなかった歌垣山、距離1395mの間に高度300m上るかなり厳しい直登ルートだったが8人のメンバーがアタック。頂上の石碑によじ登って(ごめんなさい)一番高いところに「デン」したった~。まったく四十過ぎたオバチャンノやることやないで!

妙見奥の院~歌垣山へ_b0050787_228366.jpg往路では妙見山頂への7キロのドライブウェイ、復路でも野間峠や高山の上りなど、舗装路のバトルステージも適度に散りばめつつ(まったく四十過ぎたオッサンの・・・)、53kmの行程を走り終えて、おなじみ箕面駅前の梅原酒店に帰ってきたのは夕方6時前。カラカラの身体にロング缶のビールもあっという間に吸収されていった。これはもう文句のつけようのないオッサンとオバチャンの行動だ(笑)。

妙見奥の院~歌垣山へ_b0050787_2282661.jpg銭湯で汗を流してさっぱりした後は名水仕込みの焼酎「佐藤」が看板の居酒屋で、あらためて元気なオッサンとオバチャンのランニング談義が花咲いたのだった。皆さんお疲れさまでした!
by runmama | 2006-06-05 23:54