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2005年ランキングから

私の所属する豊中グリーンクラブはよく「女性上位」などと言われる。
(TGCの皆さん、ゴメンナサイ)
何のことかといえば、各地の大会で入賞してくるのはたいてい女性なのだ。
クラブの女性会員は男性の1/3しかいないのにもかかわらず。
近隣の走友会を見ても、同じ傾向のところは多い。

男性の市民ランナーは頑張っていないのか?
いやいやそうではない。
これまで何度か書いているけれど、日本の女子マラソン界がちょっと偏っているだけのことだ。

たとえば陸上競技マガジン3月増刊号「記録集計号2005」によると・・・
男子フルマラソンの1位高岡選手2時間07分41秒に対して100位は2時間21分00秒、高岡を100%とすると、100位はその90.6%のスピードとなる。
女子1位は野口選手2時間19分12秒、100位は2時間52分08秒、同じように速度比で表すと80.9%。
男子に比べて女子はランキングが100下がる間にかなりパフォーマンスが低下する。
10位までは男女ともトップに対して96%前後で変わらないのだが、この後女子はずんずんと差が開いていく。

東京・大阪・名古屋と3大女子マラソンを沿道観戦する方が「先頭集団が行った後はしばらく閑散としている」と仰るとおり、いわゆる実業団では一握りの選手だけがマラソンに出場し、語弊はあるかもしれいないが「二軍・三軍」がいないのだ。
そこに私たち女性市民ランナーの入り込む隙間があり、100傑の中にも市民が30人以上入っている。男子ではゼロに等しい(市民ランナーの定義が難しいので・・・)。

では女子の二軍・三軍はいないのか?
そうでもない。10000mやハーフマラソンでは男子と同様、100傑に市民が入り込む余地はなく、パフォーマンスの低下率も男子で96%、女子で92%程度。決して長距離ランナーの層は薄くない。女子もこのあたりの若手ランナーでフルの適性十分な選手もいるだろうに、どんどん出てきてほしいものだ。

おっと最初の話から少し逸れちゃった。
男性ランナーだって頑張っていると思う。家族を支えなくちゃいけないお父さん、よほどの努力や工夫をしないと、日曜日にマラソンにかまけていることはできないはずだ。
で、やっとの思いで大会に出ても、実業団も市民も層が厚くて母集団が大きいから、めったに入賞なんてチャンスはない。先日の篠山マラソン、男子の完走者は4754人、女子は611人、8対1だもん。

私自身、100傑に入ったり、時々レースで入賞したりするけれど、そんなご褒美がなくてもずっと走り続けている人に、本当にマラソンが好きという気持ちで勝てるとは思っていない。
う~ん、悟りを求めて修行は続く!
by runmama | 2006-03-10 00:58