地図を持たない男、地図を読み違える女

b0050787_1511479.jpg昨日は東海自然歩道マラニック、大阪・箕面~京都・嵐山55kmに8人で挑戦した。
東海自然歩道は昭和49年、当時の厚生省が完成させた総延長1700km近くのウォーキングコースで、東京の高尾山と大阪の箕面が東西の起点になっている。
生活圏からそれほど離れず(電車やバスでのアプローチが便利)、かつ史跡や社寺、旧街道や景勝地などの魅力を携えた道筋が選定されている(らしい)。

いつかこの道のすべてを走破してみたい!と、去年の夏にまず箕面~摂津峡(高槻市)へとささやかな第一歩。
・・・ところがランニング仲間でオリエンテーリング競技をしているGさんが「ランナーだったら一日で嵐山まで行きましょうよ~」とのたまわれた・・・うっ。

ってことで、今回はリスタート。もちろんGさんも一緒だ(無理やり誘った)。
ワンウエイなので行動水・食の他に着替えなど、背負う荷物も結構重い。
地図とコンパス持参、ポラール625Xで距離と高度も確かめながらのランニング。
コースを知り尽くした妙見に比べて同じ距離がとても長く感じられる。

茨木市の忍頂寺スポーツ公園で昼食休憩。、ここまでで17km、実走2時間。
施設内の売店にパンやおこわ、バナナなども売っていた(品薄の時もあるので要注意)。

グラフを見ておわかりかと思うが、今回は500~600mのピークを3回超えなければならない。
特に高槻市のポンポン山へ向かう神峰山寺(かぶさんじ)から本山寺までの区間は3.4kmで350mの上昇、口も利けないほどの傾斜が延々と続いた。
ここでナントGさんがリタイアを決意。富士登山競走を3時間半ぐらいで走る本来の体調ではなかったようだ。
ゴメンネ、無理に誘って悪いことをした。
b0050787_1514122.jpgさて、地図読みのエキスパート、オリエンティアのGさんがいなくなり、ポンポン山(678.9m)の頂上であらためて作戦会議。ここまでで37km、実走4時間半。
とりあえず私のナビゲーションで進むことになった・・・だってほとんどの人が地図持ってないんだもん!!
「フツー、男性グループに女の子(言い過ぎ!)一人やったら、な~んも考えんとついて行くだけでええんとちゃうのん?」とか文句言いながら、ちょっとエラソーにサムリーディングで「そこ右です」「もう500mで標識あるはず」なんてナビゲート。
「あ、この先、急な上りですよ、ホラ、等高線を垂直に横切ってるし」
ところが先頭のランナーが「あれ~、下り坂やで。道間違ってるんちゃう?」
「???あっ、等高線、逆でした~!!下り坂で合ってます!!」
・・・地図持ってても読まれへんかったらアカンわな(笑)
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後半はそんなこんなの珍道中、それでも大きく道迷いをすることなく、ついに夕闇迫る嵐山・渡月橋にゴール。
およそ55km、完走者7人、実走6時間30分の旅だった。


b0050787_152316.jpgオマケの一枚。
高槻の萩谷運動公園で「佐藤さ~ん、ガンバッテくださ~い!」と声をかけてくれた親子連れ。
よくみたら吉田光代さん(元ダイハツのマラソンランナー、パリマラソン優勝、現性・和田さん)やん!
うわ~、久しぶり!こんな所で会うなんて!と、お互いビックリ。
今は3人のお子さんのお母さん。ニッコリ記念写真におさまってくれました。
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by runmama | 2005-08-29 15:51