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20年来の相棒

b0050787_2122288.jpg人間の身体に骨はいくつあるかご存知だろうか?
答えはおよそ200・・・「およそ」ってところがミソで、人によってちょっと数がちがったりする。
今日の講義は関節のしくみについて。
いや~、生き物の身体って実によく出来ていると思う。
もし膝が曲がるたびに大腿骨と脛骨が擦れあったら痛いよね。
健康な関節には摩擦を防ぎ衝撃を和らげるしくみがたくさんある。
膝ならば大腿骨の最下端には丸い膨らみが二つ、それを脛骨上端の二つの窪みが受け止める。
向かい合う骨端面どうしがツルンとした軟骨組織だから、ジグゾーパズルのようにピタリとかみ合う形が形成できるんだろうな。
そして骨間には半月板というやはり軟骨組織のクッションが挟まれ衝撃を緩和する。
さらに滑液という潤滑油が満たされていて円滑な運動を助ける。
滑液は骨端軟骨に栄養を与えて十分な厚みを維持する役割も担っている。
オーバーユースや老化でこのしくみに不具合が出てくると膝が痛むわけだ。
きちんとウォーミングアップをして関節内の滑液分泌を促すことが大切だ。

ところでこの骨格模型、もう20年来、解剖学講義のパートナーを務めてくれいてる。
実はその間に結構ケガをして、右膝蓋骨と尾骨を2つ欠損しているし、顎もはずれてしまっている。ごめんね。
いろんなメーカーのがあるけれど京都科学という会社のは芸術性にも富んでいて好きだ。男女の区別もちゃんとある。
さて、私の相棒は男性でしょうか、女性でしょうか?
by runmama | 2005-04-28 01:25