さば味噌煮の包み仕立て弁当

b0050787_23382842.jpgファミリーマート 
530円 671Kcal  PFCバランスは14:25:61.
実はだいぶ前に食べたもの。ファミマの「包み仕立て」シリーズ、ちょっと高級感があって実際美味しい。
今は同じシリーズの「牛すき焼き」(昨年11/6の記事で報告)のみで「さば味噌煮」はおいてないようだけど。
さて、このコンビニ弁当調査シリーズ、意外もに多くの方に読んで頂いていることを最近知った。ありがとうございます。
自分用のメモのつもりで、これまで簡単にしか書いてなかったのですが、チョット解説してみますね。

いつも書き添えている「PFCバランス」って何?
PはProtein(タンパク質)、FはFat(脂質)、CはCarbohyderate(炭水化物)、いわゆる3大栄養素。ビタミンとミネラルと違って3大栄養素はエネルギーを内在する。
PFCバランスとは1回の食事あるいは一日の食事で摂取したエネルギーが、それぞれ何パーセントずつ、この3大栄養素に由来するかということだ。

実際にはこのように計算する。
今日の「さば味噌煮弁当」、ラップに貼られたシールを見るとお値段と「総熱量671Kcal」に続いて「蛋白質23.4g、脂質18.3g、炭水化物103.0g」と表示されている。
このグラム表示をエネルギーに換算しよう。家庭科で習ったはずだが、蛋白質と炭水化物は1gあたり4Kcal、脂質は9Kcalを持つ。
したがってこの弁当の671Kcalのエネルギーのうち
蛋白質によるものは23.4×4=93.6Kcal・・・671Kcalで割ると13.9%
脂質は18.3×9=164.7Kcal・・・これは24.5%
炭水化物は103.0×4=412Kcal・・・同様に61.4%
このエネルギー比、13.9:24.5:61.4をPFCバランスという。

PFCバランスの理想は15:25:60と言われている(厚生労働省による)。
伝統的な和食が「ヘルシー」と世界から高い評価を得たのは、PFCバランスが理想的であったことも理由の一つだった。
たまたま、この「さば味噌煮・・・」も限りなくこの理想値に近い。
しかし厚生労働省の行なう国民栄養調査によると、以前に比べて日本人のPFCバランスは崩れ始め、1990年からは遂に脂質エネルギーが25%を超えるようになってきたということで警鐘を鳴らしている。

実際、男子学生が好んで食べる「ボリュームミックス弁当」なんて品名のものは、脂質40%というものも散見される。
比較的理想に近いのは「和風幕の内」系だ。
最近は弁当をざっと見るだけで講義資料としての「よい見本」「悪い見本」が識別できるようになってきた。
これも特殊技術かしら・・・。

ただし、15:25:60には異論もある。
最たるものは、ランナーやトライアスリートに絶大な人気を誇る「マフェトン理論」だ。
この辺はまた機会を見て書いてみます。

とりあえず今日はPFCバランスの計算方法だけ覚えておいてくださいね。
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by runmama | 2005-02-11 00:26