大掃除

子供の頃の大晦日は私にとって大変な一日だった。
私は実は潔癖症の子供だった。
大晦日の午後12時、つまり元旦の午前0時には、全てのものが美しくきれいに整えられて新しい年を迎えなければいけないという使命感が大晦日の私を支配していた。
実はこれは結構大変なことだ。
台所のガスレンジをピカピカに磨き上げる。
なのに、そのあと母はまた明日のお雑煮の下ごしらえをしてレンジを使うのだ。
洗濯物をすべてきれいに干したと思ったら、弟が風呂に入って下着を無造作に洗濯かごに突っ込むのだ。
1月1日の午前零時にコンロの上に中途半端な下ごしらえの鍋、洗濯かごに汚れた下着、これは到底許せない。
そういう私自身も大変だ。
最後の最後までそうやって掃除をしているから、汚れてもいい普段着で過ごしている。
でも1月1日の午前零時にそんな格好でいるなんて許されないのだ。
晴れ着(というほどのものでもなかったが)に着替えるタイミングが実に難しい。
もうこれは脅迫観念といっていい。
そして結局は疲れ果てて新しい年を迎えるのだった。

・・・う~ん、いつの間にやら大掃除もろくにしなくなった。b0050787_19474916.jpg
ラクちんラクちんの大晦日だ。
今日は食べ残しのカレーを使って年越しカレーそばにしてみた。
これ結構いけましたよ!

2004年もあと数時間を残すのみとなった。
このブログとWebサイトを始めて2ヶ月。
拙文をお読みくださった皆さんに感謝して一年を終えたい。
ありがとうございました。よいお年を。
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by runmama | 2004-12-31 20:13