目に映るすべてのもの
はじめて訪れる場所ではすべてのものに目を奪われる。
目に映るすべてのものが、今日の宝物。
妙見山に、いつものように箕面からではなく能勢電鉄・妙見口から登ってみた。
ローカル線はトンネルとカーブの連続。もうそれだけでワクワク。
でっちようかん、ぼたん鍋、いずれ劣らぬ能勢の名物。
前方に見える上杉尾根。今日はこれを歩いて登る。
入り口で迎えてくれた、なんとも不思議な神様…か?
不思議と言えば…登山道手前でばったり「友達の友達」に遭遇した。お互い初対面だけど話に聞いていたので
「もしかしてサトウさん?」
「もしかして◎◎さん?」
上杉尾根は展望のよく開けた明るい稜線。
ずっと上りっぱなしだったけど思わず走りだしたくなるトレイルだった。
妙見山上では御神水が凍っている。
迎春準備をととのえて新年を待つ。
里へ下りれば穏やかな小春日和。青空に残り柿の赤が映える。
この冬は山を歩いてまわりたい。
鍛えに入るときには足が向かなかったところにも、くまなく足を延ばしたい。
by runmama
| 2009-12-30 00:10