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b0050787_1513884.jpg日本の学制はなぜ4月を一年の始まりとしたのだろう。いやいや批判しているのではなく、これほど「スタート」にふさわしい季節は他にないと感心しているのだけど。
で、学校だけでなく行政や民間も4月から次の3月までを1ヵ年とすることが多いのかな。3月は年度末の予算消化なのか、道路を掘り返す工事がやたら多い。
服部緑地でも毎年2月から3月の間は必ずどこかで工事をしていて、この10年の間に随分と土の道が舗装路に変わった。ランニングをする分には雨でもぬかるまず安定した舗装路がありがたいことも多いのだが、服部緑地に関して言えば稲荷山の土道を舗装してから間違いなくカブトムシが激減したのは残念だ。

でも今年の工事はよかったよ。
円形花壇の周りにフェンスを立てて、中で何の工事をしてるのかと思ったが、出来上がってみればそれは見晴らし台に上がるスロープだった。遅まきながらもバリアフリー。これまで階段しかb0050787_1513485.jpgなかったからね。
今の天皇陛下の皇太子時代、ご成婚を記念してつくられた花壇と、当時は一番近い最寄り駅だった阪急宝塚線方面にのびるメインストリート、そしてその先には時おり伊丹空港へ向かう飛行機も見渡せるこの見晴らし台。
これからは車椅子の方にもあがってもらえるね。

花壇には三色すみれ。明るい春です。
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by runmama | 2006-03-31 15:37
b0050787_2344635.jpg先日の第18回ランニング学会大会、シンポジウムⅣ「女性ランナーはなぜ走り続ける?」。

言い訳がましいが、このタイトルは私がつけたものではない。他人事のように言って申し訳ないが、誤解を招くというか、幾通りにでも解釈できるタイトルだ。
少し前にも書いたが、男女を問わず、何かを克服して走り続ける人もいれば、さまざまな事情であきらめる人もいる。
私などはそもそも天邪鬼だから、「女性が走っている」というだけで誉めてほしくなんかない。もっとその先を見てくれよ、それでアスリートとして立派だと思えば真っ当に評価して誉めてくれよ、っと思う。

でも・・・なんとなく「走り続けることで輝いている女性」が目についちゃうのも事実だ。
たとえば東京・大阪・名古屋の3大女子マラソン、連続20回とか25回とか黎明期からずっと走り続けている一般ランナーが少なからずいる。出場のハードルが高い男子の国際大会と比べる訳にはゆかないが。
今回のシンポジストの松田千枝さんなどは、まさに「東京国際女子マラソンの顔」的な存在だ。
福地良子さんは私たち市民ランナーに近いが、松田さんとの共通点がいくつかあった。
比較的遅くから競技を始めたこと、10年目に東京国際で自己ベストを出したこと、その後のスランプを自分の身体や心とじっくり向き合って乗り越え、再び復活のレースを東京国際の舞台で演じていること、そして一番身近なご主人がコーチとして支えておられること。
この復活の過程の生き方に、その年月の走り続け方に、聞く人は心打たれたと思う。
山口衛里さんにも実は前のお二人との共通点があった。やはり陸上を始めて10年目だったのだ、あの東京国際での優勝、衝撃的なデビューは。そしてシドニー五輪へ(7位)。
しかしプレッシャーに絶えながら五輪に出場したその頃を、山口さん自ら「心の故障」と表現された。現在は岡山の大学で健康体育を学びながら、総合型地域スポーツクラブ「桃太朗夢クラブ」でジュニアの指導にも携わる。山口さんにはこれからの走り続け方にも大いに期待したい。
「5年後、10年後にどんな風に走り続けていると思いますか?」と聞くと「松田さんや福地さんのように、いい人にめぐり会って・・・」、あっ、これは誘導尋問ですよね~、反省。

そうそう、みなさんが答えられなかった質問ってのは・・・
「素敵に永く走り続けている女性ランナー、たくさんおられますよね。では、男性ランナーは?」
「・・・・・・・・・?」
しばしの沈黙。
いや~、気まずいムードが流れてしまいました。想定外の質問だっただけで、ゆっくり考えればたくさんの名前が挙がったはず。往年の名ランナーから身近な人まで、息の長い素敵な男性ランナーに、私も5人ぐらいは投票できる。
でも女性ランナーではゴーマン美智子さんに始まって、有森裕子さん、高橋尚子さん、もちろん松田千枝さん・・・と次々と名前があがったのに。
う~ん、何だか象徴的である。
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by runmama | 2006-03-30 01:32
b0050787_2257659.jpg豊中から伴走押し売り2周年の記念に、皆さんが「ランママを囲む会」を催して下さった。

これまでにのべ200人のブラインドランナーさんが服部緑地に足を運んで下さった。
しかし平日の夜ランということもあって、走り終わった後なかなかゆっくりと話すこともできない。
常連さんも何人かいらっしゃるが、一日に多くても二組なので、こうしてみんなで集まることができたのは貴重な機会だった。
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今シーズン好記録を出した人、最近忙しくなったけれど「また走るぞ!」と決意表明する人、時間の経つのも忘れて、いや~、話した話した。みんなのパワーは全開でした。
いつも遠くから服部緑地まで来て下さる皆さんに感謝しなくてはならないのは私のほうなのに、エヘヘ、きれいな花束まで戴いちゃった。
ありがとうございま~す。
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by runmama | 2006-03-28 23:43
b0050787_2244245.jpgすっかり春。
汗ばむ陽気の中、山の辺の道を歩いてきた。
地球を走る会関西・佐藤光子のランニング教室で5月に計画しているマラニックの下見だ。
山の辺の道は古代万葉の道、三輪山から北へ向かって連なる山々の裾を縫う道。b0050787_2392088.jpg
ハイキングコースとして多くの人が訪れるのは近鉄桜井駅から天理駅までのおよそ16km。これも東海自然歩道の一部に指定されている。
今日はスタッフ3人であちらこちらと寄り道しながらウォーキング。マラニック当日もせっかくの史跡や歌碑を楽しみながらゆっくりと走りたいものだ。

b0050787_22444029.jpg山の辺の道は歴史の道であるとともに、果物や野菜などゆたかな実りの道でもある。
今はみかん、八朔、金柑、そして苺の季節。道端に一盛り100円の無人販売コーナーが点在している。コンビニはおろか自販機さえもほとんど見当たらない田舎道、100円を箱に入れて頂いてきたみかんの美味しかったこと!
でも、この葱の大束、「¥0」って・・・ええっ?タダで貰ってってええんですかぁ?
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by runmama | 2006-03-27 23:15
ランニング学会大会、無事に終了。先ほど大阪の自宅に戻った。

学会公式サイトでは大会の様子をフォト速報でお伝えしている。
二日間で5つのシンポジウム、その他にもいろいろなセミナーやレクチャーも行われたが、それぞれ充実したものだったと思う。
その雰囲気だけでも、このフォト速報でご覧下さい。

私が関わったシンポジウムについては後日ゆっくり書きたいと思います。
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by runmama | 2006-03-26 23:56
昨日3/25(土)、ランニング学会大会初日を無事終了。

担当のシンポジウムでは、シンポジスト3名の方の「素材のよさ」に助けられ、司会の私は黙っていても十分なくらい(ホント、逆に私がしゃべりすぎたと反省)、よいお話を聞くことができた。
一応、事前の台本のようなものはあったが、ライブのよさも出せたと思う。
ステージの上で皆さんとやりとりをする中で、どうしても聞いてみたくなった予定外の質問に、皆さん真摯に答えてくださり・・・・というか、「答えられなかった」ことがまた、ある事柄の本質を正直に表していたりして。

さて、佐藤は何を皆さんにお聞きして、皆さんは何故それに答えられなかったのでしょうか?
すみません、今、ホテルのインターネットルームからの速報ですので、大阪に帰ったら詳細報告しますね。

あ~、それにしても連夜の反省会、久々に会う仲間とはついつい話もお酒も盛り上がり、「断食ラン」で絞った身体もあっという間にもとどおり!
昨夜の学会懇親会ではなぜか福岡大の田中センセーとダンスを披露した、酔っ払い佐藤でした。
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by runmama | 2006-03-26 07:02
すみません、ジョークです、ドサまわりをしているわけではありません。

第18回ランニング学会大会のために東京工芸大に来ている。
明日・明後日と開催される今回のテーマは「マラソンは芸術か?」

用意されたシンポジウムの中でも
「マラソンは芸術か?中村清を考える」(金哲彦氏ほか)
「女性ランナーはなぜ走り続ける?」(松田千枝さんほか)
「選手から指導者へ~勝利の美学を追及する」(川嶋伸次氏ほか)
シンポジウム以外でも
「映画技法とランニング」というセミナーや「世界のビッグマラソンをフォトラン」という写真展といった企画に・・・・う~ん、するする、芸術のにおいが・・・。

私は明日のシンポジウムのとりを飾る「女性ランナー・・・」の司会をつとめさせていただく。
常々「女性だから」とか「美しく走る」といったことを意識していない私が、あえて松田千枝さん、福地良子さん、山口衛里さんのお話を伺う。
事前の打ち合わせはある程度しているが、「出会いがしらの新鮮さ」を大切に、会場の皆さんと同じ気持ちでお三方にぶつかりたい。

・・っと言いながら今から会議に臨みま~す。
新宿の夜は今夜はお預けやな。
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by runmama | 2006-03-24 16:45
b0050787_22222859.jpg息子の洗濯物だけでいつも洗濯カゴはいっぱい。
いまどきランニングのウェアは軽くて薄くてデザインも機能も優れてる。
野球のユニフォームも少しは変わったようだけど、なんだか嵩高いよなぁ。
だいたいスポーツをするのに、なんでズボンにベルトなんだろう???

我が家では息子が中学で野球部に入った時「自分のことは自分でする!」と約束した。
バットやグローブの手入れ、練習や試合の時の弁当、ユニフォームの洗濯などなど。
まあ、なかなか約束どおりには行かないけど、洗濯だけは自分でしている。
と言ったって「全自動洗濯機」(おおっ、なつかしい響き)なら、汚れ物と洗剤を放り込むだけだ。
でも唯一、全自動洗濯機がしてくれないのが「干す」こと。
おいおい、ちゃんとシワ伸ばして干さな乾きも遅いし、クチャクチャのまま乾くでぇ~。
シャツも袖がひっくり返ったまま洗ってそのまま干してるし。
ま、こんなもんですかねぇ。

・・・そういえば高校時代、陸上部の合宿に行った時、同級生の男子部員に同じこと言われたなぁ、私(笑)。
で、今はワイシャツ着る人もいないし、自分の洗濯ものもたいていはスポーツウェアなので、もう何年もアイロンを使ってないヮ。
洗濯技術?は息子とそんなに変わらないかも。

明日、お母さんは出張。
ラン君、たまには羽伸ばしててもいいよ。洗濯物も流し台もグチャグチャでも、ね。
帰ったときに絶対怒らんようにしよう!っと心に誓う母であった。
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by runmama | 2006-03-23 22:34
b0050787_945627.jpg春分の日の昨日、TGCの仲間達と妙見山を走りに行った。今回は千里中央からの往復コース。
一旦西方向へ向かって箕面駅へ、それから後はオンロード・オフロード半々のコースで妙見山頂までおよそ2時間半かけてゆっくり走って行った。
妙見山中のトレイルでは山の斜面を軽やかに駆け下りる鹿の姿に遭遇。なんだかとても神々しいものを見たような気持ちになりました。

b0050787_9384093.jpg今回のランの目的は二つあって、ひとつはトレイルシーズンに備えて不整地をしっかり走ること、もう一つはOL挑戦に備えて地図とコンパスに習熟すること。
そこで帰リ道は箕面川ダムの下から山中を南北に通る道の中から、敢えて今まで通ったことのないコースを選ぶ。
え?「危険箇所あり」・・・いや、それでも行くぞ!

b0050787_939351.jpg基本的に沢に沿った道という地形上の特徴と等高線と方角で、進む方向を分岐のたびに確認。その作業も楽しかった。
で、この「危険箇所」、いやあ~、私的にはムッチャ楽しいコースでした!台風の爪痕か、あっちからもこっちからも大きな木が倒れていたり、足を滑らせそうな沢道が続いたり、もうスリル満点の道。木の根を踏み抜き、石の上を飛び、沢を飛び越え、朝に出会ったあの鹿の心になって山道を駆け下りた。

b0050787_939461.jpgおまけに最後にはこ~んな洞穴まで発見。奥行きは数メートルだったけれどひんやりと薄暗く、静かな中にピチャン!と水の滴の落ちる音がした。
ちなみにこの廃坑はわざわざ危険なコースを走らなくても見ることができます。皆さんも探してみて下さいね。
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by runmama | 2006-03-22 10:13
b0050787_18231288.jpg昨日3月19日、NSVA(日本スポーツボランティア・アソシエーション)と長居公園伴走練習会わーわーずの主催で、「ラン&ウォーク講習会&伴走(歩)教室 in 大阪」が開催された。
場所はあびこの府立盲学校。豊中から走って行った。

NSVAの宇佐美彰夫先生、クニさん、ミホさんは、数年前から全国各地を回ってこの教室を開催している。ご本人たちは「ドサ周り」などと称しておられるが、おかげで伴走が普及し、さらなる理解が深まっている。
今回も視覚障害者、晴眼者あわせて100名近い参加があった。伴走をしたことのない人は、実際にブラインドランナーさんとペアになり、まさに「手取り足取り」ブラインドランナーさんから教えてもらいながら伴走を体験。
私たち伴走体験のある者は、ペアになった片方がアイマスクをつけてブラインドランナーさんの世界を体験した。

私のアイマスク体・・・伴走ロープが緩んでいる状態って実に不安なものだ。「ピンと張っている方がお互いにキツイよな」と勝手に思い込んでいたけど。
「ハイ、右に90度曲がります」・・・私もいつもこう言って走っているけど、実際にはまっすぐもカーブも曲がり角も、まったく違いがわからない。
そして一番印象が強かったのは声と音の洪水。この中から、ブライドランナーさんは必要な情報を選択して聞いている・・・。

クニさんが仰った言葉の中に「ブラインドランナーさんに)あなたと同じ条件で走らせてあげて下さい」というものがあった。でも私はアイマスクをして視界がふさがれただけで、腕ふりにしても足の運びにしても、いつもどおりの自分の動作ができなかった。何らかの制限を受けてしまっている。
先日も京都ハーフを走ったみっきーさんとは練習の最後はたいていキロ4分だ。。そのスピードを体験しようと加速してみたけれど、とてもとても・・・。ギクシャクした走りになってしまった。
みっきーさんだけでなく、伴走押し売りに来てくださるランナーさんの多くが、実にダイナミックなフォームでラストスパートを走り抜ける。私たちを信頼して身体を預けて下さっているんだなぁと、あらためて感じた。
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いつの間にかグラウンドでは宇佐美先生が自転車のゴムチューブを取り出して「重心を前に移動させるランニング」の講習が始まっていた。
少し雪も舞う寒い一日だったが、ゴムチューブでダッシュを始める人もいて会場はヒートアップ。今日またあらたな仲間が伴走ランナーの仲間入りをしたのは間違いない。
NSVAならびにわーわーずの皆さん、どうもありがとうございました!
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by runmama | 2006-03-20 18:27