BOD POD
このカプセルは…体脂肪測定装置 BOD POD
大教大ジョギング教室に向かうクルマの中で
先日の徳島大学での体組成測定の話をしていた。
「いくらなんでも体脂肪8.7%ってことは…今のサトウさんやったら15%ぐらいちゃいますか?」…と管理栄養士のあっこさん。
「うん、これまでいろんな測定方法を体験したけど、大学院の時に『空気置換法』で測ったときが一番低くて10%ぐらいやった…まあその時は確かによく鍛えて絞ってたけどなぁ」…ン十年前のことを思い出す私。
雨のジョギング教室を終えて研究室で一息ついてたら
部屋の片隅に…あったよ~、あのBOD POD !!
たしか当時まだ開発中の製品だったはず。
原理としては
このカプセルの中に人体が入ることによって
その人の体積分だけ空気が圧縮されて気圧が変化する。
その気圧の変化から、その人の体積を算出し
「体重÷体積」でその人の「密度」を算出する。
人間の身体の密度=比重なんて考えたこともないだろうけど、ほぼ1.00だ(≒水と同じ)。
でも脂肪の多い人は密度が小さく、筋肉の多い人は密度が大きい。
そこで密度から体脂肪率を推定する訳だ。
残念ながら、このBOD PODは今は作動しておらず
あっこさんも私も体脂肪率の測定はできなかった。
まあ「知らぬが花」ってこともあるよね(笑)
しかしホントよくこんなもん残ってたなぁ。
by runmama
| 2012-06-16 20:55
| 日々のできごと