The First Marathon Women

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ちょっとお知らせ。
3月30日(金) 
朝日カルチャーセンターで「ランニング一日体験教室」を開催します。




お問合わせ・お申込みは 06-6222-5224 
朝日カルチャーセンター中之島教室へ。

通常開講の教室は3ヶ月6回コースなんですが
「試しに1回だけ」ってのが今回の体験教室です。
90分の短い時間ですが
これから走ってみようかなという方の不安や疑問にお答えし
実際にちょっとだけ走ってみて「気持ちいい!」と感じて頂ければ。

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明日は名古屋ウィメンズマラソン
女性だけで1万5千人のフルマラソンをメインに
各種のランニングイベントが開催される。
単純にすごいなぁと思う。

なんだかんだいって多くのマラソン大会の女性の参加比率は10~20%だ。
メディアの取り上げ方を見てると
今のマラソン界は「美ジョガー」だらけと錯覚しそうだが。

世界で初めてフルマラソンを走った女性は
1896年の第1回アテネ五輪の男子マラソンの際に
「勝手に」走ったメルボメネと言われてる。

その後、1966年にロベルタ・ギブが
ボストンマラソンを3時間21分で完走した時も
「たまたま同じコースを走った通行人」の扱いだった。
翌年、キャサリン・シュワイツァーはゼッケンを取得して出走したが
阻止しようとする大会役員ともみ合いになった写真が新聞に掲載された。
でもそれがむしろきっかけとなり
1972年からUSAで女子マラソンの記録が公認されるようになり
ボストンマラソンも「女子優勝者」を認めることとなった。

私が中学生の時に目にして
鮮烈な記憶となって残っている新聞記事がある。
「ボストンマラソンで日系アメリカ人の女性が優勝」
美智子ゴーマン、38歳、記録は2時間47分11秒の大会新記録だった。
当時の私は800mの選手。
42.195kmってどんなんだろう?
こんな小柄なニッポンの人が優勝している、スゴイ!

1984年のロサンゼルス五輪から女子マラソンは正式種目となった。
期待された増田明美が途中棄権の結果に終わったが
まだ私はマラソンを走る苦しみも喜びも知らなかった。

女子マラソンの歴史がメルボメネからだとするなら
もう100年以上が経っている。
ボストンのギブやシュワイツァーから数えると
まだ50年経っていない。
ロス五輪からは30年弱だ。

明日は1万5千人が女性だけで42キロのゴールを目指す。
私も気がついたらマラソンを走る女になっていた。

私たちの走る道の遥か後ろに
最初の一歩を走った女性たちがいたことに
今日は何となく思いを馳せています。
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