Tetra

b0050787_19352417.jpg
テトラポットの「テトラ」はギリシャ語の「4」だ。




運動生理学の講義で必ずこの話に「寄り道」する。

どこで出てくるかというと
ATP(アデノシン3燐酸)という化合物が筋細胞の中にあって
これがADP(アデノシン2燐酸)に分解される時にエネルギーが発生するんだよという話。

ATPの T は  tri (トリ) で 3 を表わす。 
…トリオ、トライアングル、トライアスロン、トライセプス(上腕三頭筋)

1 は mono モノクローム、モノローグ…
2 は di    デュオ、デュエット…
4 は tetra で、テトラポットが出てくる。 テトラパックと言っても「何それ?」と言われる。
5 の penta も、ペンタゴンはまだわかるけど、ペンタックスと言っても通じなくなった。
そのかわり 6 の hexa が今はヘキサゴン!をみんな知ってる。
7 の hepta はセプテンバーがホントは7番目の月らしいよ、と無理矢理。
8 の octa は、オクトーバーの他にもオクトパス、オクターブと身近な言葉がある。
9 の nona も、ノベンバーで無理矢理。
10 の deca は、デカメロンもデカスロンも「何それ?」 ディセンバーを無理矢理。

…って、2と3だけでいいところを、ついついたくさん解説してしまう。
私はもともと寄り道が好きだ。

でもこの間、いつもニコニコ最前列で受講している男子学生が
「運動生理、めっちゃおもしろいです」と言ってくれた。

寄り道してこそ、人生たのしい。
[PR]